Recent Trackbacks

管理人の別の顔

  • TAME
    映画とダンス番組の感想

« 雪穂 | Main | 江利子 »

10/01/2005

白線消し

白線というとなにを思い出すだろうか。

最近は「白線流し」というドラマを連想する人も多いかもしれない。

まあ、この季節なので白線といえば運動会を想像して欲しいところである。

運動会や体育の授業で、先生が白線を引くのを羨ましそうにみんなで眺めていたものだ。

先生に手伝わせてもらえた時の優越感たらなかったよな。

今日は、今年度わが家のラストの運動会だった。中学校、小学校ときて今日の幼稚園で終わり。

幼稚園の行事の係りで、私は運動会に当たることが多かった。そういう時はいつも放送を担当していた。本部席の一番いい場所で観戦できる。

学生時代から放送委員でアナウンスを担当していたが、運動会の担当をしたことがなかったので、保護者になってまさか運動会のアナウンスができるとは思ってもみなかった。子供達3人とも私が放送を担当させてもらった。

今年は、もう幼稚園とも最後のお付き合いの年なので、何の係りでもいいですよとアナウンスは辞退して、会場係になった。

ゴールテープを持ったり、用具を出したり、コーナースポットに腰を下ろしてランナーを見守ったり、得点係をやったりと結構面白かった。

運動会が終わった後のお仕事で、竹箒を手渡され校庭の白線を消してくださいと言われた。幼稚園の園庭は狭いので、中学校の校庭をお借りしたのだ。

白線を引くのは憧れだったけれど、竹箒で掃いて消すなんて地道な作業があるとは知らなかった。

広い校庭に引かれた白線を消しながら、色々な思いが過ぎっていた。

子供の頃、私はこういう地道な作業を1人コツコツと請け負うことが多かったこと。

結構裏方が好きで、自分の仕事に自己満足していたこと。

いつから表舞台に立つことを望むようになったのだろう。

自分には、やっぱり裏方が似合ってるなぁ。

などと考えていたら、この白線のように自分のつけた足跡も消せるものなら消し去りたいという思いが強くなって、ものすごい勢いで白線を消していた。

「もう終わりにしましょ!」不意に声をかけられて、自分の消してきた白線の跡をしげしげと眺めた。

消した跡には、箒で掃いたラインが螺旋を描いて残っていた。

« 雪穂 | Main | 江利子 »

Comments

The comments to this entry are closed.

May 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ヨッシー

  • 占ってみる?
  • ヨッシーをクリックするとおしゃべりするよ
無料ブログはココログ